DeepSeek にマルチモーダルを補う:Qwen-3.7-Flash 識図スキーム
DeepSeek V4 Flash はマルチモーダル非対応。画像認識はどうする?調べたところ、現時点で最コスパのスキームは Qwen-3.7-Flash:画像一枚の認識コストが極端に安く、V4 Flash と組み合わせれば弱点を補える。
Chen Dahuang
独立开发者

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DeepSeek V4 Flash がマルチモーダル非対応だと、多くの人が文句を言っている。確かにそれは弱点だ——でも一つのモデルに固執する必要はない。
問題
V4 Flash はテキスト能力が全開なのに、画像を読むシーンになると全く使い物にならない:スクリーンショット、画像の表、UI デザイン稿、スキャン文書、全部処理できない。
マルチモーダルは「安さ」の代償だ。モデルが視覚エンコーディングをやるには、パラメータが膨れ上がり、コストが上がる。
解法:組み合わせて使う
現時点で最もコスパのいい識図モデルを一周リサーチした結果、結論は Qwen-3.7-Flash。
画像一枚の認識コストは、無視できるほど低い。これを視覚専用モデルにして、テキスト推論は V4 Flash のまま。両方のいいとこ取りだ。
どう組み合わせるか
一番シンプルな発想は「ルーティング」:入力に画像が入ってたら → 視覚モデルへ。純テキスト → V4 Flash へ。
// 擬似コード:必要に応じてルーティング
function route(input) {
if (hasImage(input)) {
return qwenVision(input) // 識図 + 重要情報の抽出
}
return deepseekV4Flash(input) // テキスト推論
}
もっと上のレベルは、識図結果をそのまま V4 Flash に渡して推理を続けさせる:
- Qwen-3.7-Flash で画像を認識し、構造化された説明を出力
- その説明 + 元の質問を一緒に DeepSeek V4 Flash に渡す
- V4 Flash が説明を元に深い推論、コード書き、要約をする
こうすれば画像も見られるし、V4 Flash の安さと速さも享受できる。
使えるシーン
- スクリーンショット質問:エラー画面やチャットのスクショを放り込む
- 表・書類画像の構造化データ化
- UI デザイン稿のコード化
- 請求書、契約書などのスキャン文書からの情報抽出
- Agent が画面を「見る」必要があるシーン
なぜ他のスキームじゃないのか
純粋なビジョン大モデル(GPT 系のマルチモーダルなど)は強いが、値段が高い。日常のバッチ処理には割に合わない。
Qwen-3.7-Flash が勝っているのはコスパ:認識の品質は十分、コストはほぼ無視できる、大量のバッチタスクでも痛くない。
まとめ
モデル組み合わせが当たり前。一つのモデルが全部やるなんて期待するな。
テキストの主役は V4 Flash(安い・速い・コンテキスト大)、視覚の脇役は Qwen-3.7-Flash(安い・十分使える)。この組み合わせが現時点で最コスパだ。足りないものを足すほうが、「万能だけど高い」モデルを待つよりずっと現実的。
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