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Chen Dahuang
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純正 Harness が必ずしも今の正解とは限らない:オープンモデル時代、モデルと Harness は分けて選ぶ

Claude を使うなら Claude Code?オープンモデル時代、この直感はアップデートが必要だ。純正の強みは本物だが、良いモデルを鍛えることと良い Harness を作ることは別の工学である——この記事では、モデルと Harness を分けて選べるようになった理由と、5 つの Harness の位置づけマップを解説する。

Chen Dahuang

Chen Dahuang

独立开发者

純正 Harness が必ずしも今の正解とは限らない:オープンモデル時代、モデルと Harness は分けて選ぶ

コアとなる主張は最初に X で発表した。この記事は完全版の論述に、5 つの Harness の位置づけマップを添えたものだ。

Coding Agent を選ぶとき、多くの人の第一反応はごく自然だ:Claude を使うなら Claude Code、GPT なら Codex、GLM なら ZCode、DeepSeek なら当然 DeepSeek 純正の Harness をまず考える。

この発想は実は完全に理にかなっている。純正の最大の強みは、自分のモデルを一番よく知っていることだ。

純正の強みは本物だ

モデルがどんな Prompt を好むか、Tool Schema をどう設計するのが一番安定するか、長い Context をどう構成するか、新バージョンで何が増えたか、どこで一番コケやすいか——純正はたいていサードパーティより早く知っている。

だから Claude Code や Codex のようにモデルと Harness を長期間一緒に磨いてきた製品では、純正の組み合わせがしばしば最強の「バージョン回答」になる。この点は反論しない。

しかしモデルを鍛えることと Harness を作ることは、まったく別の工学だ

DeepSeek や GLM といったオープンモデルの領域に入ると、話が面白くなり始める。良いモデルを鍛えることと、良い Harness を作ることは、実はまったく別の工学だからだ。

Coding Agent が実際に動き出すと、モデルの外側の問題が山ほど出てくる:

  • ファイルをどう読み、コードをどう書き換えるか
  • Agent Loop をどう制御し、Context をどう圧縮するか
  • Cache をどう活かし、Tool Call が失敗したあとどう復旧するか
  • Subagent をどうスケジュールし、権限をどう管理するか

これらの出来不出来は、同じモデルの最終的な使い心地に直接響く。同じモデルでも、Harness を変えれば体験は雲泥の差になる。

さらに大きな問題:モデルの更新スピードが速すぎる

今日は GLM が強い、来月は DeepSeek がもっと強い Flash を出すかもしれない、そのうち別の新しいモデルが追いついてくる。

Coding ワークフロー全体があるメーカーの純正製品に縛られていると、モデルを替えるたびにツールも習慣も一緒に替える羽目になる。何か月もかけて調教した設定、記憶、ワークフローが全部ひっくり返る。

サードパーティ Harness の価値はまさにここにある:**普段使いに慣れたツール、Skills、MCP、権限、ワークフローを固定しておいて、下のモデルだけを差し替えられる。**今日は DeepSeek、明日は GLM、明後日はまた別のモデル——作業環境を作り直さなくていい。

5 つの Harness 位置づけマップ

主流 5 社の位置づけを整理する(2026 年 8 月末時点の私の使用体験に基づく):

Pi:思想は極限までミニマルで、Harness はモデルにできるだけ介入しない。軽い、速い、Token 消費が少ない、可塑性が極めて高い。自分の長期 Agent 基盤に向く。シンプル、クリーン、好きに改造し放題。

OMP:Pi の上に LSP、Debugger、Browser、AST といったヘビー級の Coding 能力を積み重ねていく。Agent に一式そろった IDE を装着するようなもの。本気でヘビーにコードを書く人、複雑な Repo ナビゲーションが必要なシーンに向く。

DeepSeek Harness:最も遠くまで行っている。Everything is Plugin で、Agent Loop、ツール、権限、Preset、UI をすべて分解して組み替えられる。Agent アーキテクチャ、Preset、マルチ Agent、次世代 Runtime をいじり回したい人に向く。PTC モードは多く試してほしい。より速く、より token を節約できる。

OpenCode:現状もっともバランスの取れた一群。オープンソースで、Provider が多く、エコシステムが大きく、Client/Server、デスクトップ、Subagent がどれも成熟している。成熟した汎用マルチモデル Coding Agent を一式欲しい人に向く。

Command Code:方向性がまったく違う——モデルのフォローをすることに特別に熱心だ。Tool Call の引数の書き間違いはローカルで直す、ファイルの重複読みは重複排除してくれる、長い Session では Stable Prefix を維持して Cache Hit を高める、Context が溢れそうになったら Compaction する。この発想を DeepSeek V4 Flash や GLM-5.3 Flash のような苦力モデルに載せると、価値が最大化する:モデルが少し弱くても、Harness が補ってくれる。

私の選び方

長期的な可塑性だけを見るなら、私は今も Pi が好きだ。でも、今日この瞬間から DeepSeek V4 Flash や GLM-5.3 に本気で働かせるなら、Command Code の味をちゃんと確かめたい——モデルと Harness の組み合わせはタスクごとに組むもので、陣営ごとに立つものじゃない。

オープンモデル時代において、モデルと Harness はもう完全に分けて選べる。「どこのモデルにはどこのツール」と問うのはやめて、「このモデルはどの Harness に入れれば一番働くか」を問おう。

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